こんにちは、八王子(美山町)、高尾のドラム教室、
chaco’s ドラムスクール(chaco’s Drum School)の根本久子です♪
今日はできないことがあっても大丈夫というお話です
譜面が読めないから私は音楽はできない、
という人がいます
いやいやいや 学校のような場所は、
譜面を読むとか、英語だって文法とか
そんな2の次のようなことを一番大事なように学んだりするから
頭でっかちになってしまう人が多すぎちゃってるんです
音楽は、もっと感覚的なもの
譜面なんか読めなくたって音楽はできます
事実、私もプロになった当初は、
譜面を見ながら演奏など できませんでした。
(今はできますw)
私の知り合いのプロギタリストなども譜面苦手っていう人
多いですよ〜♪
でもプロになれるんです
ちょっとずつやっていくうちに段々と読めるようになるし
バンドなどでデビューする場合は、
ほぼ譜面読めなくても 大丈夫なことが多いです
それより大事なことは、 音楽的であること
私が一時行っていたボストンにあるバークリー音楽院の先生に
聞いたお話を今日はシェアします
レッドホットチリペッパーズはご存知でしょうか?
あのドラムのグルーヴ、かっこいいですよね!
私の先生は、レッチリのドラマー、チャド・スミスを
教えていた先生でした
彼は、基礎練がとても苦手な人でした
バークリーでは、みんなやる基礎練みたいのがあるんですが
それがうまくできなかったそうです
譜面も苦手
ところが、曲を演奏させると圧倒的にかっこいい
それで先生が、お前は基礎やらなくていいから
そのグルーヴだけ極めて行けと伝えたそうです
その後、彼はレッチリに入って世界的に大ヒットしています
いいバンド、ヒットするバンドには絶対にいいドラマーがいます
彼がもし、俺は基礎ができないからダメなんだと
落ち込んでいたら、あのレッチリはなかったわけです
この先生の素晴らしいところは
その人の良さをちゃんと見抜いて
それだけを伸ばしてあげたところですね!!
この、得意なところだけ伸ばすというのが
これからの時代のキモになると
私は感じております
それは、学校や仕事でも同じじゃないかなと思うんです
できないことを克服するのに時間を費やすよりも
自分の得意な部分を極めて神業にする!
という意気込みで進んで欲しいです
その方が、自分も楽しく進めるし
他の人の役に立つし、
みんながそうしたら できないところを補い合って、
助け合うこともできます
自分のできないことに目を向けると
だんだん自分への自信がなくなってきちゃいます
できることがある
それを極める
たとえば、体の中で 心臓が、
私は消化ができないからダメなんだと
思って落ち込む必要はあるでしょうか?
膀胱が、私は二酸化炭素と酸素を交換できないから
それを頑張らなければ、、と思っていたら
身体全体が機能不全になりますよね
もともと、人はそういう風にできているんです!!
だから自分のできることを喜んでたのしんで
極めて行ってください
あなたはすでに素晴らしいものを持って生まれてきています
ひとりの例外もなく!!
写真は、昨日のライブの様子 小川美潮さんと東京暮色
体験レッスンの詳細はこちらからどうぞ
Comments