今日は
ある程度は、叩ける人が
うまくいかない時の原因について
お話しします
まず、ある程度できる人の場合
バンドを組んだりしていると
メンバーに
こんなことを言われることがありますよね
「グルーヴが乱れる」
「フィルで走る(もたる)」
など💦
何となく自覚はしている
でも、、、
他人から言われるのって
つらいですよね
その気持ち、よくわかります!
私も昔そうでしたから。
ドラマーの重要な役割の一つに、
タイムキープがあります
これを乱されると
バンドのメンバーは
気持ちよく演奏できません
ですから、ドラマーはタイムキープは
シビアに練習するのが重要です
でも、当然、ドラム好きの方であれば
練習はちゃんとやっている!と
イラっと頭に来るかもしれません
そうなんです
ドラマーは割と
真面目な方が多いし
職人肌の人も多いから
ちゃんと練習もするし
色々工夫もして
頑張っている人が多いです
なのに、なぜ?
なぜうまくいかないのでしょう
それには、理由があります
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基礎練のやり方が実は間違っている
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から、なんです
その中でも、分解していくと
さらに、2つの理由があります
1、フィルになると気持ちがたかぶり、
心臓の鼓動が早くなることを計算に入れていない
2、基礎練の捉え方が間違っている
今日はその1つ目
1、フィルになると気持ちがたかぶり、
心臓の鼓動が早くなる
ことについてお話しします
多くの場合、フィルインになると
テンションがあがって
心臓の鼓動が速くなります
特に、目立つような場面だったり
フィルインで何かかっこいいこと
してやろうと思ったりすると
ドキドキするのは当たり前です
コレは人間ですから
仕方のないことです
しかも、人のテンポ感は
心臓の鼓動と関係がありますので
落ち着いている時は
テンポは同じ感覚で感じられますが
心臓がバクバクしていると
同じテンポが、「遅く」感じるのです
それによって、フィルインで走ってしまう人が
結構いらっしゃいます
この対策としては
フィルインを
ビートの中で練習しておくこと
メトロノームを鳴らしながら
その曲を演奏します
そして、その中でフィルインをやってみます
このとき、
メトロノームに注意し過ぎていると
あまり練習になりません
メトロノームの音を小さめにして
あまり聞き過ぎず
音楽的に演奏します
そうして、フィルインが終わった時
メトロノームは
自分の演奏のタイミングと
あっていますか?
そのようにして
その場で思いつきのフィルを
曲中でやってみて
どうでしょう?
そういう練習を続けます
で、、
何度も練習しても
合わない場合は
2つ目の原因がある可能性が高いです
長くなったので
今日はこの辺で!
また次回、続きをお伝えしますね〜〜♪
応援しております!